四十路ゆく道

アラフォー独身女のひとりごと

パパ活:Kさん編⑪ 〜6回目のデートその2〜

前回の続きです。

 

ホテルに着いて一緒にお風呂に入る。

肩こりがひどいと言うと、Kさんはまたマッサージをしてくれた。

今日は時間がたっぷりある。

お風呂上がりに早速エロ下着を取り出すKさん。

KさんもKさんの息子もやる気満々。

断れる状況ではないなぁ…仕方ないと腹をくくる。

ほぼ紐でできた下着を着けさせて、Kさんはご満悦。

私はMだけど、そうゆうのはあまり乗れないんだよね。

盛り上がってるKさんはいつもよりかなり激しい。

全身をくまなく触れられて、私も気持ちが上がってくる。

最終的に二人とも果てて、ベットで裸のままイチャイチャ。

私はセックスそのものも嫌いじゃないけど、この終わった後の時間が一番好きです。

幸せの余韻に浸れる一番いい時間。

優しくなれるし、自分も素直になれる時間です。

 

Kさんの腕枕で少しウトウトしていた私。

「ちゃんと付き合おう。」と、突然Kさんが言った。

まさかKさんが言ってくるとは…心底驚いた。

酔っ払っている私は、全く計算ができない。

つい思っていたことを口にしてしまう。

「私だってちゃんと付き合いたい。お金もらってる自分が本当に嫌だし、普通のお付き合いの関係になりたい。」

Kさんは「引越し費用も出すし家賃も払うよ。だからもう他の人と会わないで、俺と付き合おう」と。

「だけど既婚者だし…。」と一番引っかかってることを聞いてしまう。

Kさんは「相手が納得する金額を提示してるんだけど、中々承諾してくれなくて長引いてるのは事実。だけど本当にドンピシャなんだよね。」と理解できないことを笑いながら言ってくる。

「ドンピシャってどうゆう意味?」と聞き返す。

「顔もそうだけどそれ以上に性格が本当に好きなんだ。だからもっと甘えてほしい。お金のことは心配しないで。」

 

本当にどうしたらいいのかわからない。

恋愛遍歴編を書こうと思ったのは、私の金銭面の思考を書いておきたかったからなんです。

元旦那の件で、お金に対してかなりシビアになった私。

お金にだらしない人は嫌い。

一人で生きていこうと思った時点で、自分のことは自分で賄っていかなければと言う意識が強くなりました。

お金のことで人に甘えることが苦手なんです。

パパ活はあくまでギブアンドテイクだから、割り切ればと考えていたんです。

だけど感情が入ってしまうと、割り切れない。

また本来のシビアな私が出てきてしまう。

相手と対等でありたい、と思ってしまい、つい一番バカな発言をしてしまった。

「お金は今後欲しくない。」と口に出していました。

酔っ払いがやっちゃいましたね…

パパ活は一体どこ行った?笑

 

Kさんはいい人なので、「引越し費用は本当に払うし、お出かけの時の費用は気にしなくていいから。嫌かもしれないけど、デートの時の交通費だけは渡させてね。」と言ってくれる。

私からすれば、引越し費用を出してもらう方が難易度が高い。

どうやって「引越し代下さい」って言うんだろう。

素直に毎回2万円もらって貯金していた方が楽だったのに。

本当にバカ。

酔っ払いは本当にダメです。

 

相変わらずKさんの息子は元気いっぱいで、その日はもう1回しました。

かなり頑張ってくれたので、果てたKさんは相変わらずすぐ寝ちゃう。

私はお酒で回らない頭で必死に考える。

これは撤回できるやつだろうか…。

やっぱりお金は欲しいって言える?

言えない…。

色々考えていたけど、Kさんの腕枕が心地よくてつい寝てしまった。

 

ふと目覚めるともう帰らなきゃいけない時間。

Kさんを叩き起こして軽くシャワーを浴びて。

寝ぼけているけど頭の中は後悔でいっぱい。

今後Kさんのお手当がないとすると、嫌だけどパパ活をしなくちゃいけない。

もしくはタイミーで頑張るか。

イヤイヤ、無理でしょ。

タイミーの稼ぎなんてたかが知れてる。

ライターの仕事を頑張ったって入金が遅いし。

同居人と口を聞かない生活も限界を迎えている。

引越しまでに時間がかかることだけは本当に避けたい。

家でもストレスを感じるって結構辛いもんなんです。

どうしよう…。

 

帰りのタクシーでKさんは交通費と言って1万円渡してくれました。

本当ありがたい…けど💦

Kさんのお手当2万円×週1回。

月8万円の収入で計算していた私。

自分のバカな言動で予定が狂ってしまいました。

 

Kさんに正直に話すべきか否か。

頭の中はそれでいっぱい。

またしても眠れない日々を過ごしています笑