四十路ゆく道

アラフォー独身女のひとりごと

パパ活:Kさん編⑥ 〜Kさんと初旅行その1〜

ついにKさんとの初旅行です。

たかが1泊2日の2日間ですが今回は長編になる予感…ご容赦ください🙇‍♀️

 

今回の行き先は博多です。

Kさんは出張で頻繁に行っているようですが、私には初めての福岡上陸です。

しかも鹿児島に越してきてから泊まりの旅行は初めて。

パパ活ということも忘れ、とても楽しみ♡

今回の私のテーマは「Kさんの年齢疑惑を暴く」と、「純粋に旅を楽しむ」です。

フフフ…😏どうなることやら笑

 

Kさんは博多で午後1時間だけ打ち合わせがあるので、お昼ご飯を食べる時間を考慮して12時前に着く新幹線で向かいます。

鹿児島中央駅で待ち合わせ、Kさんがチケットを買っておいてくれました。

私は年齢詐称の件で恋愛モードが冷めていたのですが、Kさんは会った瞬間すごく嬉しそうで「今日は楽しみ。明日までずっと一緒だね。」とご機嫌な様子。

心の中は疑問でいっぱいですが笑顔で応えます。

よく喋るKさんは車内でも「今日もキレイだね。」とか「一緒に行けて本当に嬉しい。」と平然と言葉にして伝えてくれる。

しかも隙を見つけては、すぐにキスしようと誘ってくる笑

私の心の中は「本当にそう思っているのかな。」とか「どうゆうスタンスで居たらいいんだろう。」とモヤモヤ魔人に頭の中を洗脳される。

子供みたいにはしゃいでるKさんを見ていると、モヤモヤしている自分がバカらしくなってKさんのテンションに乗ることにする。

今回は年齢詐称も暴くつもりだし笑、私も純粋に楽しもう!

 

新幹線が遅延したので、ランチはラーメンでサクッと済ませます。

それぞれラーメンを頼みご飯1杯をシェア。

前から感じていたけど、Kさんと私は食べる速度と胃袋の大きさが同じなんです笑

なのでオーダーする量も気が合うのですごく楽。

喫煙者同士なのでランチの後は一服したい二人、そんなところも気を遣わないでいいので本当に楽です。

打ち合わせに行くKさんを見送って、私は初博多をブラブラします。

 

一人になって街を歩きます。

博多は東京と同じくらいに都会でした。

この人混みの都会が嫌だったんだ。

何でもあるからたまに来るのはいいけど、やっぱり住むのは嫌だな。

鹿児島に移住した自分の選択が、間違っていなかったと再確認する。

駅前の喧騒を離れてお寺巡りをしながら、そんなことをぼんやりと考えていました。

 

Kさんの打ち合わせが終わり再会。

中洲、天神と手を繋いで歩きます。

パパ活のはずなのに普通のカップルだよな…と、またモヤモヤ魔人が顔を出す。

慌てて「純粋に楽しむ」と言い聞かせて魔人を追い払う。

Kさんは普段そこまで歩く人じゃないのに、歩くことが好きな私に合わせて付き合ってくれました。そうゆうとこ優しいんだ☺️

 

たまたまホワイトデーの話になったので、「欲しいものない?」と聞いてくるKさん。

何かを買ってもらうことに慣れていない私。本当はお金(現金)が一番欲しいんだけどね💦

「Kさんが選んだものなら何でもいい。」と言うと「俺は本当にセンスがない笑。時計とかアクセサリーとか何でもいいんだよ。」とKさん。

私の持ってるApple Watchのバンドがかなり擦り切れてきていたのを思い出して、「しいて言うならこれかな。」とバンドを指差す。

せっかちなKさんはすぐにApple Storeを調べて、ほぼ強引に連れて行かれました笑

Apple Storeって少し苦手で…店員さんが物知りすぎて質問しにくいんだ💦

バンドを見ながら「これいいかも」と何気なく言ったら、すかさず店員さんを呼んで注文するKさん。本当にせっかちなんです😅

残念ながら私が選んだバンドはオンライン限定商品だったので、サイズだけ確認して後ほどオンラインで頼むことになりました。

気になるお値段は2万6千円。

貧乏生活を送っている私にはパッと買える値段ではありません。

せっかくのプレゼントだしKさんから渡して欲しかったので、Kさんの自宅に発送してもらって次会う時にもらうことになりました。

旅費も全部払っているのに申し訳ないな…と言うのが素直な気持ちです😞

 

そろそろ夕刻時。

今日の夕ご飯は水炊きのお店を予約してくれてありますが、まだ1時間くらいあります。

お酒好きの私たちは早くも、軽く飲もうと言うことになりました。

結構歩いたからビールが美味しい〜♡

一息ついたので、早速ですが年齢の件を暴くことにしました。

「聞きたいことがある」と伝えると「前回の質問コーナーの続き?笑」と呑気なKさん。

「実は最初から思ってたんだけど、Kさんって40代じゃないよね?」と笑いながらズバッと聞いてみた。

慌てたり挙動不審みたいな反応を期待していたのに、「そうそう、言おうと思ってたんだ。」とKさんは何も変わらない。

シュガーダディって47歳?になってたんだっけ?クレカで登録して証明したつもりだったんだけど、ちゃんとできてなかったんだよねー。」シレッと返してくる😅

「本当はいくつなの?」と聞くと「51歳。10個上になるのかな?大丈夫?」だってさ。

「元々年齢は気にしてないから大丈夫。早く言ってくれればいいのに〜💦」と伝える。

免許証を見せてきて、「昭和47年生まれだよ。誕生日も嘘じゃないでしょ?」とKさん。

「奥さんとの別居は本当?調停は?」と聞くと、「全部本当だし、弁護士に催促しているところだよ。申し訳ないと思ってるけどちゃんとするから。」とのこと。

「私は出会いがパパ活なだけに、割り切った方がいいのかなと思ったりしてて。正直どんなスタンスで居ればいいかわからない」と正直に伝えてみる。

「ずっと一緒にいたいって言ってるでしょ。何も心配することなんてないよ。本当に一緒にいて楽しいし、大好きだし。」とKさんはさらりと言ってくる。

どうやら深く考えすぎていたのは私…?

Facebookの年齢とも違うけど、免許証はどうやら本物のようだ笑

「逆に同居人は大丈夫なの?言いたくなければいいけど…」Kさんが聞いてきた。

いつものKさんってあまり同居人とか私の過去について聞いてこないのに珍しい。

「同居人に対しては本当に情のかけらもないし全然大丈夫。」と答えると、「何かあったらすぐに言ってね。」と言ってくれた😢

 

Kさんが私を騙すメリットなんてほとんどない。

41歳の色気のない私とセックスできることくらい。

お金も全部自分で支払って、さらにお小遣いまで渡して。

それでも時間を共有しようとしてくれる。

忙しい時間を割いて会おうとしてくれる。

Kさんはちゃんと私を思ってくれてるって信じてもいいのかな?

私はやっぱりKさんが好きで、本当は信じたい。

年齢詐称の件が明らかになって、モヤモヤ魔人が心の中からいなくなったような気がする。

もう一つのテーマ「純粋に旅を楽しむ」を実行するべきだ。

心が少しスッキリした。

 

この後水炊きを食べに行きます。

長くなりすぎたので、その2に続きます。