四十路ゆく道

アラフォー独身女のひとりごと

パパ活:Kさん編⑳ 〜11回目のデート〜

毎回パパとのデートの内容ばかり書いているこのブログ。

自分で書いていながら、他人のデートの詳細なんて読んでいても面白くないだろうな…と思っています😅

しかもいつも同パターン。

大抵お酒飲んで、やって、悩む。

全く成長しなくて飽きられても仕方ない。

そろそろパパ活のまとめ記事も書きたいし、40代の恋愛コラム等も書くべきかと考えています。

ただパパとのデートは、自分の記録として書き続けていきたい。

ブログを読み返して、「この時こんなふうに思ってたんだ」とか「こんなこと言われた」とか…。

悩んだ時に読み返すと、当時の気持ちを思い出して少し心が落ち着きます。

本当に自己満足のこのブログですが、流し読み程度で今後もお付き合いいただけると嬉しいです。

 

さて、今回はまたまたKさん編です。

Kさんとはケンカ以来、とてもいい感じ☺️

マメに連絡をくれるようになったし、Kさん自身も少し変わってくれたように感じます。

前回、「忙しくて次のデートの予定は立てられない」と言われたことが不安だった私。

ひたすら「待ち」の態勢になってしまい、お手当予測が立てられない。

どうなるんだろう…と思いつつ、日々連絡をとっていました。

Kさんから次の日程の提案はないままでしたが、ふと自ら誘ってみると意外にOK。

空いてるじゃん…😅と思いましたが、まずはデートできることに安心。

念の為ドタキャンに備えて、「他の用事が入ったら無理しなくていいから、前日までに教えてね。」と伝えておく。

Kさんはそのスタンスに安心したようで、「できるだけ頑張る。」と言ってくれました。

トラウマなのか少し不安で迎えた前日、「明日は大丈夫?」と聞くと「もちろん大丈夫だよ。」とのお返事。

前回から1週間しか経ってないけど、想像よりも遥かにあっさり…再会できることになりました笑

 

デート当日はあいにくの大雨。

今回は久々にKさんが車で駅まで迎えに来てくれました。

誰かの運転する車に乗ることは、パパ活以外ではほとんどない私。

パパによっては人に見られるのが怖いから、後部座席に乗るように言ってくるパパがいます。

Tさん2とか、時間帯によってはFさんもそうです。

こちらもお相手の事情は承知で会っているので全く気にならない。

逆にそこまでしてパパ活する男性に対して、すごいと思ってしまう位。

Kさんはいつも助手席に乗せてくれます。

他のパパたちを見てるからか、Kさんの車の助手席に乗るとなんだか少しだけいい気分になる。

別居中、調停中なのに、私との関係をそこまで隠そうとしないKさん。

慰謝料などを考えると少し心配になりますが、コソコソするのも疲れちゃう。

程良い感じで、丁度良いんです。

 

余談ですが、鹿児島のパパ活についてふと思うこと。

東京でパパ活をしたことはないけど、地方の鹿児島だとどうやっても行ける場所が限られる。

そもそも鹿児島には、繁華街が天文館と中央駅近辺しかない。

選択肢が本当に少ないんです。

飲食店にしてもホテルにしても、誰かと遭遇する可能性は常につきまとう。

パパ活だけに限らず、不倫カップルなんかも大変なんだろうな…。

私が住んでいる地元は田舎なので、「昨日〇〇に居たでしょ?」と言われることもしばしば。

人口が少ないから、一人一人の行動が目に入りやすいんでしょうか。

東京だと人が多すぎて、他人に目を向ける暇がない。

地方あるあるなのかな。

私は独身で失うものは何もありません。

でも既婚者のパパ達はかなり気を使わないと、いくらお金があってもパパ活が成り立たない。

慣れてる人はそうしてどんどんずる賢くなっていく。

そんな気がしています😅

お世辞抜きにKさんは、そんなパパ達と全然違う。

仕事以外のことは計算が全くできない、不器用な人。

私はKさんのそんなところが好きです☺️

 

今回は私のリクエストでもんじゃ焼きを食べに行きました。

自分で言うのもなんですが、私はかなり安い女だと思います😅

高いお店に行きたがらないし、物欲もない。

高級アクセサリーやブランド品も興味がない。

もちろん貰えたら嬉しいけど、自ら欲することはありません。

欲しいものと言えば、食品や生活必需品に飼い猫のエサ…。

そう考えると、「現金」になるのかな笑

Kさん自身もお金持ちの割に、生活はかなり庶民的。

接待などでお高めのお店を利用するからか、普段は大衆居酒屋を好む人。

そんな二人なので、庶民的な「もんじゃ焼き」も楽しめます。

乾杯をして、もんじゃ焼きをつまみながら近況報告。

 

最近、私の生活で色々な変化がありました。

一つ目は引っ越し後の生活に向けて、新しい仕事を始めたこと。

もう一つは、また同居人の暴走により急遽2週間車が使えなくなってしまったこと。

同居人は2週間の長期休暇を知らぬ間に取得していて、その間車を使うなと。

それも休暇に入る2日前に伝えてきました。

新しい職場に通うには車がないとかなり厳しいと伝えましたが、一切聞く耳持たず。

ここまで来ると執着どころか嫌がらせです。

現在はなんとかレンタカーで凌いでますが、精神的にも経済的にもマイナスしかない。

Kさんには日々のやり取りで、既に伝えていました。

同居人のことで愚痴ると、驚くことにKさんは、車が当初より早く届くように手続きをしてくれているとのこと。

そんなKさんに対して驚きが隠せません。

今回の車はKさんの仕事関連で手配してもらった車です。

Kさんは自分のプライベートを、仕事に持ち込むことを嫌うタイプ。

そんなKさんが、困っている私のために動いてくれた。

嬉しい気持ちももちろんありますが、何より驚きが大きい。

早ければ来週にも届くとのこと。

本当に感謝しかありません。

Kさんに「本当に助かる。ありがとう。」と伝えると、はにかみながら手続きの話を着々と続けるKさん。

すごくありがたいことだけど…Kさんってこんな人だったっけ?笑😅

 

一通り話も落ち着いて、お腹もいっぱい。

時間はまだ19:30。

この後どうするんだろう?と思っていたら、Kさんから早くもホテルの提案。

「今日はお互い疲れているから、添い寝して笑、早めに帰ろうか。」

添い寝=やると言うことです笑

コトを済ませると、いつも終電間際まで一緒に寝ちゃう二人。

今日みたいに早い日は、1本前の電車で帰るのも悪くない。

コンビニに立ち寄り、チューハイとアイスを買ってホテルへ向かいます。

 

ホテルに着いて早速飲もうとすると、カバンをガサゴソしているKさん。

この光景はどこかで見たことがある…。

「カードケースまた落としたみたい…。」とKさん。

カバンをひっくり返して、ポケットも全て確認するけど見つからない。

小銭入れ付きのケース、タクシーで小銭を出そうとした時にないことに気づいたとのこと。

カバンに入っているだろうと思っていたけど、やっぱりないらしい。

コンビニで大量の小銭を払ったばかりだったので、落としたのはタクシーかコンビニ、またはコンビニからタクシーに乗るまでの数メートルか…。

タクシー会社の名前だけは覚えていたので、Kさんはタクシー会社へ電話する。

その間に私はコンビニへ電話をします。

結果は残念ながら、どちらも「ない」と言われてしまいました。

落ち込むKさん。

前回の旅行の帰りを思い出して、少し嫌な空気になる。

Kさんは同じミスを繰り返してしまったこと、保険証が入っていたため再発行の手続きを会社の方にお願いしないといけないことを、心底悔やんでいました。

あまりに落ち込みが激しいので「人間なんだから、誰でもウッカリはあるよ。」と励ましてみる。

Kさんからの返答は、「イヤ、会社の子に迷惑かけるのが本当に申し訳なくて…ウッカリでも俺がやっちゃダメなことだよ。」でした。

どこまで真面目なんだろう…。

こんなスタンスでトップに立ってたら、そりゃ疲れるだろう。

私自身も会社のトップなんて大層なものではないですが、いわゆる支店長に近いの役職の経験があります。

極力周囲に負担をかけないようにはしていましたが、自身の体調不良だったり、親の病気で迷惑をかけてしまったことは少なからずあります。

でも、人間なんて所詮支え合わなければ生きていけないもの。

特に会社なんて、一人欠けたから回らないなんて状況は望ましくない。

そう思っていたので、困った時は深く考えずに周囲に助けを求めました。

助けてもらった分、相手が困ってる時に力になればいいと思っていた位です。

Kさんはそんな働き方をしてるから、仕事以外が見えなくなってしまうんだろうな。

落ち込むKさんを横目に見ていると、ふと私の携帯が鳴りました。

出ると先ほど電話したコンビニから。

カードケースが店のすぐ外に落ちていて、気付いた方が拾って届けてくれたとのこと。

ケースの特徴を伝えるためにKさんに電話を代わります。

説明をしながら、したり顔でこちらを見るKさん。

どうやら見つかったようで、ひと安心。

「まがりんと居るとつい浮かれちゃうのかなー。だけどいつもちゃんと戻ってくるってことは、一緒に居るとプラスに働く相性なんだろうね。」とKさん。

「そうかもねー。とりあえず次落としてもわかるように鈴でもつけとけば笑?」と返す。

「それじゃまるでおじいちゃんだよ笑 でも本当に良かった。電話してくれてありがとう。」

とりあえず、一件落着です☺️

 

気を取り直して、飲み直し。

カードケースが戻ってくることにご機嫌のKさん。

ふと、日頃感じていた疑問を聞いてみることにしました。

「Kさんにとって私との関係って何?どんなふうに思っているの?」

急に聞きたくなったという軽い気持ちで聞いてしまったけど、よく考えると核心をついた質問だった…💦 まずかったかな…

Kさんはさらりと「彼女だけど。違うの?」と返答。

驚いて、私が返事をできなかった。

そういえば以前「お付き合い」になってたんだっけ…?

たかが数ヶ月前の話なのに、最近色々ありすぎて忘れていた。

思わず「そうなんだー」とニンマリしてしまう私。

そのままイチャイチャが始まりました。

 

最近お疲れの二人、終わるとすぐに寝ちゃいます。

Kさんの横は本当によく寝れるから、アラームは必須です。

今日は早いから1本前の電車で帰ろうと思っていたのに、気づけば終電間際。

いつものことですが、あたふたと準備してタクシーを呼んでおく。

前回からKさんはホテルでお手当をくれます。

今回のお手当は、明朝に支払いがあるからと1万7千円でした。

もはや定額制じゃなくなったみたい笑

まぁいいんだけど…1万円の日がまたありそうでちょっと心配😅

Kさんの中ではパパ活ではなくなっているようなので、多分そんな感じなんだろう。

お小遣いとしていくらか渡してあげればいい、そう思ってるのかな。

Kさんの中で愛情とお金は比例しないようです笑

 

いつもは悩みがちな帰り道。

今回は悩むことがない…逆に嬉しいことがいっぱいあったので色々と反芻します。

Kさんはどのポイントで変わったんだろう。

ケンカ?それとも再会した時に気持ちが盛り上がったのかな?

わかりません。

今までだったら聞けなかったけど、最近の関係性なら躊躇うことなく聞けそう。

今度聞いてみようと思います。

Kさんとはかなりいい関係性を築けていますが、一つだけ引っかかってること。

そう…Nくんのことです😅

次回はNくんのことを書こうと思います。