四十路ゆく道

アラフォー独身女のひとりごと

出会い?:Nくん編⑥ 〜恋愛談義飲み会と・・・〜

またもNくん編です。

Kさんは一体どこへ行ったんでしょう笑

またブログに登場してくれることを願うような、そうでもないような…

今回は前回書いた飲み会のお話。

参加メンバーは私・Nくん・パパ活女子Cさんという一風変わったメンバーです。

さてさて、どうなることやら…。

この日は午前中WEBの打ち合わせ、日中はFさんとのパパ活で空いた時間を埋めて、夜は飲み会というハードな1日。

そもそも、Fさんとパパ活した後にNくんと会うって…なかなか最低です。

NくんにKさんの話はしていますが、他のパパについてはそこまで話していません。

全て話したら、ただのビッチでしかない私。

Nくんも知りたくないからか、興味がないのか…そこまで深く追求はしてこない。

いつかこのブログを見られたら…少し恐怖ですね😅

 

今回は中央駅で待ち合わせ。

先に私とCさんが合流し、Nくんを待ちます。

久しぶりに会ったCさんは、相変わらず可愛くて品がある素敵な女性。

ずっとラインでやり取りをしてるからか、久しぶりの感覚が薄い。

Nくんが来る前にCさんに、今日Fさんと会ったことを伝えます。

さらにNくんには黙っててもらうようにお願いする…本当に最低です💦

頭のいいCさんは、そんな心配しなくても余計なことは言わないだろうけど…念の為です。

そんなことを話していたらNくんがやって来ました。

それぞれお互いを紹介して、お店に向かいます。

緊張しているのか、普段よりも饒舌なNくん。

側から見てるとなんだか微笑ましい。

そのまま頑張ってくれーと、心の中で思っていました☺️

 

お店に着いて、まずは乾杯。

お互いに簡単な自己紹介をしました。

Cさんのパパ活歴や、Nくんのワクワクメールを始めた理由、私のKさんの話などの近況報告を踏まえて2人の緊張をほぐす。

前回Cさんに会った時は、あまりに可愛いCさんを前に緊張してしまった私。

今回はお酒の力もあるしNくんもいる、普段通りの自分で話せる。

一通り話して、そろそろ本題であるCさんのお悩み相談に入ります。

パパ活の話だから誰にも話せない内容。

Cさんは今まで自身一人で解決策を探していたようですが、今回ばかりは限界だったそう。

吐き出すことで少しでもスッキリしてくれたらいいな、と思いました。

Cさんの話を聞いて、私とNくんで思ったことを伝え合う。

ここまで恋愛の話に付き合える男性って珍しい。

NくんのCさんへのアドバイスは、私が想像していた以上に的確でした。

そんなNくんに驚きが隠せない、いつも中性的なNくんの違う一面を見た感覚です。

まるで後輩へアドバイスをする上司みたい。

Nくんは仕事の話をほとんどしないので、想像すらつかなかった。

思っていたよりも、誠実で思いやりのある人なんだな…。

CさんもNくんのアドバイスに納得したようで、少し気持ちが軽くなった様子。

もし今回私だけだったら、Cさんの話を聞くことしかできなかった。

Nくんを連れてきて本当に良かった。

 

想像以上に話が盛り上がり、予定より帰宅時間が遅くなってしまった私たち。

ひとまずCさんをお見送りします。

私もNくんも結構飲んだので、少しだけ酔っ払い。

実はこの日は、一番初めの計画ではNくんの家に泊まる予定だった日。

翌日2人とも休みだったから、そのままどこかへお出かけしようという話でした。

しかし急遽仕事の都合で、今回の飲み会に参加しないで遅くまで残業するか、翌朝8時からオンライン(在宅)で昼過ぎまで仕事をするか…選択肢を迫られたNくん。

前日私に「Cさんとの飲み会に参加するか、参加しないで泊まってお出かけするか、どっちがいい?」と聞いてきました。

その時の私は、NくんにCさんとの飲み会に参加して欲しいし、泊まるのはさすがにどうなんだろうと思ったので「飲み会優先で!」と返答。

Nくんは少し残念そうに「飲み会の後で泊まってもいいんだけど、家が狭いから私には8時前に帰ってもらうしかない。14時ごろには仕事が終わるけど、それまで外で6時間も時間潰させるわけにもいかないし…」とのこと。

あまり深く考えてなかった私は、「普通に帰るから大丈夫。泊まりはまた今度計画しよう。」と伝えていました。

「どこか終電までもう一軒行く?」というNくん。

今日は帰ると決めたはずだけど…Nくんの意外な一面を見たからか、お酒の勢いか。

この時の私は、もっとNくんと一緒に居たいと思ったんです。

そんな私は「明日昼過ぎからは休めるんだよね?じゃやっぱり今日泊まりに行っていい?」と聞いてしまう。

Nくんは驚いて、「えー!明日早く帰らなきゃいけないんだよ?大丈夫?俺は全然いいけど、申し訳ないから…。」とのこと。

勢い任せの私、「明日は休みだから帰って寝るだけだし、全然大丈夫!」と答える。

Nくんは「まがりん(私)が大丈夫なら大歓迎だけど…じゃワインでも買って家で飲もうか!笑」と言ってくれた。

結局コンビニでワインとおつまみを買って、Nくんの家にタクシーで向かうことになりました。

 

Nくんの家はザ・男の一人暮らし!とまではいかないけど笑、男の子の部屋でした😅

物が収納されず、雑然としている…。

せっかく素敵なカウンターキッチンは物で埋もれている。

だけど男性特有の部屋の匂いはなくて、いい匂いがするお部屋でした笑

一人暮らしには充分な広さだけど、確かにオンラインで仕事をするには難しい間取り。

なんというか…隠れて落ちつけるところがない。

私が部屋を見ている間にNくんがワインを注いでくれて、再び乾杯をします。

Nくんは家に人が居ることが楽しいのか、テンションが高め笑

くつろげるスペースが限られたこの部屋では、距離はどうやったって近くなる。

お互い酔っ払っているからか、自然にキスをする。

まだワインもあるし、もう少し話したい。

喫煙者の私は、タバコを吸いにベランダへ逃げる。

 

一服しながら考える。

多分、今日Nくんとするんだろうな…

泊まるってそうゆうことだよな…

今日Fさんとしたのにちょっと抵抗があるな…

いつもの手を繋ぐ、軽いキス…恋人ごっこみたいでそれはそれで楽しい。

でも本当はその先へ進みたいと、無意識に思っていたんだと思う。

初回でしてるけど、ちゃんと意識がある状態でもう一度確かめたかったのかな。

心配なのは、Nくんとした後の気持ちの変化だった。

一緒に居ることが楽しくて、年齢も近いNくんは本当に楽だ。

さらにNくんはとても優しい人。

好きになってしまったらどうしよう…。

少しずつ収入は安定してきているけど、パパ活はまだ続けないと厳しい。

Kさんのこともやっぱり気になる。

でも布団が一つしかないこの部屋に、一緒に寝る以外の選択肢があるんだろうか。

そもそも家に来た時点で、断るなんてありえないよな…。

 

部屋に戻って、Cさんの話を二人で考えたり、Nくんの家のことなどを雑談する。

時間はもう0時すぎ、そろそろ寝ないと…。

部屋着を借りて、洗顔、歯磨き。(諸々コンビニで買いました笑)

すっぴんを見せるのは初めてで抵抗があったけど、人の布団で化粧をしたまま寝るわけにはいかない。

私はNくんの布団、すぐ横で大きな座布団?に転がるNくん。

さすがに可哀想だから布団に入れてあげる。

わかっていたけど一緒の布団に入ると、どうしたってコトは止められなかった。

どちらからともなく軽いキス、その先へ進むのは一瞬のこと。

驚いたことに、なんとNくんはS気質でした💦

普段の中性的な性格からは想像がつかない。

初回を覚えていないから、なんだか緊張する。

パパ活で散々色んな人としたのに、Nくんとは全く別物だった。

色んな言葉が出てきそうになるけど、敢えて飲み込む。

言葉に出してしまうと、ブレーキが効かなくなりそうで怖かった。

Nくんはどう思ってたのかな?

時折「かわいい」と言ってくれたり、優しい視線は感じたけども…。

勘違いかもしれないけど、お互い伝えことは敢えて言わないようにしている気がした。

気になる体の相性は…良かったです笑

 

一通り終わって、くっついて眠る。

Nくんはかなりベタベタしたいタイプのようで、どこか繋がっていたいみたい。

私の体のどこかを常に触っていました笑

そんなNくんをかわいいと思ってしまう私。

Nくんが触ってくるから、結局ほとんど寝れませんでした…😅

 

翌朝、携帯のバイブ音で目覚める。

ふと見ると、なんとKさんからのラインでした。

Kさんは前回揉めてから、いつもより頻繁にラインをくれるようになりました。

本当にたまたまですが、Kさんはドキッとするタイミングでラインしてくることがあります。

Fさんとの2回目、3回目の待ち合わせ直前だったり、今回だったり。

まるで見てるのか?と思うくらい。

まぁ見てるはずはないんですけどね💦いつもちょっとビックリします。

ひとまず内容は見ないで放っておく。

横を見るとNくんも既に起きていた。

目覚めた私を見て、すぐにくっついてくるNくん。

そのまま、また始まった。

私が初回に「朝するのが好き」と言ったのを覚えていたNくん。

私は一切覚えていなかったんだけど…😅

してる時のNくんはSだからか、普段より男らしく見えてしまう。

そんな姿に少し興奮、朝から濃厚でした笑

 

コトを終えてシャワーを浴びて、帰り支度を始める。

Nくんは、やけに「これ持って帰る?」とお菓子とか、ちょっといいシャンプーを勧めてくる笑

ドラッグストアとか、ドンキで安いと無駄に買ってしまうらしい。

お土産を持たせたいのかな?そんな姿も可愛く思えてしまう。

外は大雨だし、荷物になるからとやんわりとお断り。

帰り支度を終えて、そろそろ出発する時間。

玄関でハグをして、キスをして。

背が高いNくんは、ハグをしながら見上げると頭ひとつ分大きいんです。

体つきも少しぽっちゃり、体の全ての部分が私より大きい。

なんとなく、自分が女性だということを無意識に感じられる。

守られてるような気分になって心地いい。

名残惜しいけどもう行かなくちゃ、とバイバイする。

 

大雨の中、敢えて歩いて駅まで向かうことにした。

バスや市電に乗った方がもちろん楽だけど、混雑している時間帯にぼんやりした頭で乗りたくなかった。

昨日も結構飲んでしまったから、お酒も少しだけ残ってる。

トボトボ歩きながら昨晩のことを反芻する。

Nくんのこと、元々「好き」まではいかないけど「付き合ったら楽しいだろうな」とは思っていた。

今はどうだろう…?

正直なところ、セックスしてしまったことはそこまで問題ではない。

それよりも家の雰囲気だったり、気を遣ってくれる優しさ。

どうやっても、そこに惹かれてしまっている自分がいる。

Nくんの顔や中性的なところが、タイプじゃないから大丈夫と思っていたけど…。

最近Kさんから酷い扱いを受けた分、優しさに弱くなってるのかな?

誠実さとか思いやりを、ちゃんと示してくれるNくん。

そりゃ、そっちに行きたくなるだろう。

でも、今はダメなんだよな…。

いくら考えたって、ダメなものはダメ。

パパ活を辞めて、がむしゃらに働けば引越しだってどうにかなるかもしれない。

そもそもそんな気合いがあるなら、パパ活なんてやってない。

楽な生活を変えてまで、Nくんに走る気力はない。

今は現状維持しかないんだから、そう自分に言い聞かせる。

 

駅に着いて、帰りの電車でKさんに返信をする。

Kさんからは昨晩の飲み会のことを伝えてあったから、「どうだった?」という内容だった。

Nくんが飲み会に参加したことはもちろん伝えてない。

適当に返信をすると、Kさんから「〇〇日、大丈夫そうだよ。」と返ってきた。

元々デート予定だった日、2回キャンセルが続いたけど「この日は頑張る」と言ってくれた日です。

お金の面で、Kさんには会いたい。

お金以外の面はどうだろう…?

ずっと会ってないし傷つけられたから、気乗りするかと言われると微妙だった。

会えば普通に楽しく過ごすことはできるし、やっぱりKさんいいなと思えるかもしれない。

じゃあNくんはどうなるんだろう。

どうにもならないけど、少し心苦しい。

考えないようにしたいけど、考えてしまう。

とりあえず、家に帰って少し休もう…。

そんなまとまらない頭を引きずりながら、帰路につきました。

 

次回はようやくKさん編です。

久々のデート、どうなることやら…笑