四十路ゆく道

アラフォー独身女のひとりごと

出会い?:Nくん編② 〜初顔合わせ〜

想定していなかった展開ですが、Nくん編の始まりです笑

Nくんはパパ活女子に対して軽蔑せず接してくれる貴重な人。

今一番私の中で、本音が言える相手です。

散々リスケされて、今回は3回目の約束の日。

果たして3度目の正直になるのか…。

 

当日私はWEBの打ち合わせが市内であったので、早めに到着してホテルにチェックインしていました。

もし今回Nくんにドタキャン、バックレされてもホテルの部屋がある。

打ち合わせがあったからPCも持ってきてるし、家と同じ環境で一晩過ごすことができる。

この安心感…大事です。

ひたすら待ちぼうけを喰らって、がっかりしたまま電車で家に帰るなんて辛すぎる。

なぜホテルに泊まるかと言うと、翌朝友達が東京から鹿児島に来るんです。

早朝に空港まで車で迎えに行って、その後鹿児島観光をする予定。

今日家に帰って再び明日の早朝に家を出るより、泊まって市内から向かう方が効率がいい。

ただそれだけの理由ですが、ホテルを予約したのは気持ちの面でも正解だったと思います。

 

待ち合わせは17時に天文館

心配だったので、打ち合わせが終わった後ラインを送っておきました。

一応返信はあったから多分来る…のかな?笑

待ち合わせ場所に少し早めに着いたけど、それらしき人は見当たらない。

17時ちょうどになったタイミングで電話をしてみると、ちゃんと出てくれました。

「ごめん!時間を見るの忘れてブラブラしちゃった。すぐ向かいます💦」とのこと。

数分後にNくんらしき人が現れました。

「初めまして。まがりんです。」とご挨拶。

Nくんは申告通りで背も高い。

想像より、顔は濃いめで少しぽっちゃりさんだった。

正直なところ、パパ活じゃないから見た目はどうでもいい。

セックスするわけじゃないからね笑

 

平日だけどGW中だから、念の為お店を予約していた私たち。

予約の時間まではまだ少し時間がある。

Nくんは緊張気味だったので、リラックスを兼ねて立ち飲みで1杯飲もうという話になりました。

向かったのはKさんとよく来てる立ち飲み屋さんです笑

Kさんのおかげで、天文館の居酒屋に詳しくなった私。

万が一Kさんと鉢合わせした時のために、Nくんには「WEBの取引先で最近仲良くなった人」という設定を伝えてあります。

KさんにもNくんと飲むことは伝えてあるので、鉢合わせしても問題ない。

パパ活を始めてから、強かでズル賢くなりました笑

立ち飲み屋さんに着いて、ビールで乾杯。

Nくんは「人見知りだけど、お酒入れば大丈夫。」とのこと。

私はNくんと散々やり取りしてきたから、初めて会った気が全くしなかった。

散々リスケされたことを少し責めてみると、Nくんは苦笑いしながら色々と説明してくれた。

既に電話で数回話してるし、私のパパ活、同居人のこともNくんはほぼ知ってる。

「今日はNくんの話がメインだからね!」と言うと、Nくんは「自分のことを話すのは苦手だけど…覚悟しておきます。」だって。

そろそろ予約してるお店に向かう時間になったので、立ち飲み屋さんを出ました。

 

今回のお店は…

tabelog.com

事前に私が検索して選んだお店。

Nくんがご馳走してくれるとのことだったので、あまりお高くないところをチョイスしました笑

店内は想像以上にシックで雰囲気があっていい感じでした。

2名なので席はカウンター。

割とカウンター好きの私、テーブルよりも距離が近いから話しやすいし、店員さんが調理している姿を見るのも楽しい。

焼き鳥と鳥刺しがおすすめとのことなので、早速オーダーすると盛り合わせの焼き鳥を選ばせてくれました。

焼き鳥は絶妙な塩加減でとても美味しい、鳥刺しも新鮮でした。

店員さんも皆さん優しい素敵なお店、チョイスは正解だったようです。

 

私はお酒好きでペースも割と早い方なので、Nくん大丈夫かな?と心配していましたが懸念でした。

Nくんもかなりハイペース、しかも飲兵衛です笑

お互い日本酒とワインが好きなことは事前に話していたので、最初の乾杯ビール以降は日本酒を飲むことにしました。

関西出身のNくん、数年前に出張で鹿児島に来たけど未だに馴染めないとのこと。

都市部と地方の違い、鹿児島県民の県民性など話は尽きない。

さらにNくんの離婚話やその後の恋愛話などを聞きながら、おつまみもそこそこにどんどんお酒が進む私たち。

日本酒小瓶2本をあっという間に空けて、次はワインをボトルで頼みました。

友達?みたいなNくんは年齢も近いから、パパ活の時のように頭で考えながら会話をしなくていい相手。

思っていること、感じたことをそのまま伝えられるってすごく楽。

本当に楽しい時間でした。

 

ボトルワイン2本目を頼んだところまでは記憶がある…。

ふと気づけば私のホテルの部屋で、Nくんと戯れていた。

遠くから自分を見ているような感覚。

私はちゃんと起きてNくんとしてるはずのに、意識だけ外に放り出された感じ。

なんでこうなっているんだっけ…?

全然思い出せなかった。

ことを済ませた二人は速やかに解散。

この辺りで、ようやく自分の体と意識が一致した感覚だった。

すごく頭が痛くて、なぜか股も痛い。

セックスしたのはわかるけど、股が痛いって何…?

去り際のNくんの表情は気まずそうではなかった。

明日何が起きたか確認しても、多分大丈夫だろう…。

それにしても、なんでやっちゃったんだろう。

楽しかったから?ワンナイト?

ここまで記憶がないのは20代の頃以来。

ホテルの部屋でやったってことは私が誘ったのかな…。

Nくんはどちらかと言えば、本来は真面目なタイプ。

私は…パパ活するくらいだし、決して真面目なタイプではありません。

やってしまった感…半端ないな。

 

翌日は朝から友人を空港に迎えに行かなくてはならない。

酔っ払いの頭でぐちゃぐちゃ考えてたけど、今するべきことは早く寝ることだ。

明日Nくんに確認すれば、全てわかること。

開き直ってさっさと寝ることにした。